子どもの自己肯定感を育てる方法!低い原因や高める方法などの講演会!

教育研修コーチング協会理事長の小林富貴子氏(ドクターフキコ)を講師にお招きし、「子育て講演会」

自己肯定感が低い子どもを高める方法の講演会がありました!

2月26日(金)の「六送会」終了後に、教育研修コーチング協会理事長の小林富貴子氏(ドクターフキコ)を講師にお招きし、「子育て講演会」を行いました。
自己肯定感とは、自分のことを「けっこういいかな」「いいんじゃない」と思えることです。自己肯定感の低い子は、自分で自分にOKが出ていない状態なので、「いえいえ、できません」「無理です」となってしまいます。肯定的な言い方は、人を育てるときに効率がよく、人の心に伝わってきます。今回の講演会は、家庭ですぐできる「子どもを伸ばす声のかけ方」を参加者同士でやってみるといった活動を取り入れながらのあっという間の1時間でした。「六送会」にお越しいただいた保護者の皆さんのほとんど参加してくださいました。ありがとうございました。

以下に参加された皆さんの感想を一部をご紹介いたします。

自己肯定感の講演会を終えて、参加者の感想から

  • 子どもに否定的な言葉を使わないようにすれば、親は言い方を考え、気持ちにゆとりを持てると思う。常に急がせていた分、時間にゆとりが生まれる。とても考えさせられた。
  • 日ごろやる気の出る声かけをしているつもりだが、効果が目に見えて分からないと、「本当に続ける意味があるのか?」と考えることがある。まだまだ足りていないのか、伝わっていないのか・・・。今後も根気よく、意識して続けてみたいと思う。
  • 日常のの生活の中で忘れてしまっている事に気付かされた。自己肯定感という言葉は知っていたが、実際に実行していなかったので、具体的な説明でよく分かった。今日からさっそく実践しようと思う。
  • 叱咤激励のつもりが、否定的な言葉を使っていたようだ。
    肯定的な言葉を使うトレーニングもしたいと思う。
  • すぐに言うことをきかせたいので、子どもを否定的に怒ってしまうが、肯定的な言い方の方が、子どもも気分を悪くすることなく、言うことをきいてくれることが分かった。日々気をつけて、肯定的な言い方ができるように心掛けたい。

【講演終了】神納東小学校 「子育て講演会」

テーマ 子どもの自己肯定感を育む秘密のレシピ
~子どものやる気は、親力(おやぢから)で決まる!~
日 時 2月26日(土)学習参観日16:00
会 場 神納東小学校 図書室
〒959-3403 新潟県村上市上助渕1900
講師 小林富貴子氏(ドクターフキコ)

1 やってみよう!言葉のマジック

日常的に使う「言葉」が子どもの自発性を左右する

否定語から肯定語へ変換するコーチングのワーク

私たちは「ことば」を使って、考えたり伝えたりしています。

そして、もっともコミュニケーションで重要なことは、
「ことば」を使った時の感情やことばを受けたときの感情がどうだったのかが、
話の内容や言葉の単語よりも重要なのです。

言葉のもつ意味や言葉そのものというよりも、
言葉の使い方や言葉に乗せた感情が相手とのコミュニケーションに大きく影響を与えるのです。
コーチングでは使う言葉に注意を払い、
言葉の使い方やスキルによってコーチングの効果に違いが出るのです。

この講座では「ことばのワーク」をとおして参加者自身が体験してもらいことばのかけ方を学びます。

こどもは親やおとなからかけられた言葉によって情緒が育っていきます。
なぜなら、人は話した言葉は覚えていないが、それについてどう感じたかという感覚を覚えているのです。
その「ことば」から受けた感情。
ことばから想起された感情を記憶し、それらを蓄積して取り込んで成長します。

一方で、「言葉遣い」は私たちの思考の内容や、自分自身を表しています。
日頃の自分チェックにも使えます。

2 イメージ力で落ち着きのある子どもに

我慢と楽しいをリンクさせて感情をコントロール

未来をイメージするトレーニング

こんな心理実験があります。子どもにクッキーを1枚与えます。
食べてもいいのですが、そこに条件をつけます。
10分間部屋で一人になります。
もし、10分間クッッキーを食べるのを我慢して一人でいられたらクッキーがもう一枚もらえます。

10分我慢できたらご褒美がもらえるということです。
日常生活の中で「我慢とうれしい」や「我慢と楽しい」イメージできれば我慢できる子どもに育ちます。

小学生の子どもの嬉しいとか楽しいは「親にほめられる」とか「おいしいものが食べらえる」などがほとんどです。
だとしたら、
特別な教育やトレーンングをしなくても毎日の生活の中でチャンスはたくさん
あるのです。

【講師の紹介】 小林富貴子氏(ドクターフキコ)

(財)教育研修コーチング協会理事長小林富貴子

KKC協会理事長小林富貴子

(財)教育研修コーチング協会理事長
歯学博士、
チャイルドラインにいがた代表、
大学非常勤講師、
産業カウンセラー
企業研修講師他

新潟大学附属病院にて21 年間がん治療の臨床および研究に携わる。
最新医療技術と精神的サポートは両輪の輪。
心理学、カウンセリング、コーチングを学び,迷う時間を圧倒的に短縮。
心と脳が驚く効果の高いコーチングやセミナーには定評がある。
コーチ資格認定コースでは潜在意識にアクセスする効果的な技術が習得できる
効果的なプログラムを提供している。
子ども専用電話相談では3000 人以上の子どもの声を聴き続けて心のケアに情熱をかけている。

【PDFダウンロード用】
子どもの自己肯定感を育む秘密のレシピ
~子どものやる気は、親力(おやぢから)で決まる!~

 子どもの自己肯定感を育む秘密のレシピ ~子どものやる気は、親力(おやぢから)で決まる!~

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