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メンタリング「保育士の資質向上のためのコミュニュケーションスキル」~コーチングを活かした関わり方と自己分析~
- 2016/3/5
- メンタルコーチ初級講座
コーチングのワークで体験するメンタルケア
保育士の方々は園児を相手にしているだけが仕事ではなく、保護者からも職場でも資格をもつ「保育士」として多くを求められ期待されてストレスは増加傾向にあります。
従って、メンタル面で支障が出ないようなセルフケアが大切になってきています。
また、近年はいろいろな考え方や価値観の保護者とも良好な関係を保たなければならず、コミュニケーション能力が必須です。
そこで、今回の研修では自分でできるメンタルケアとメンタルトレーニングについての理解と実践方法を学習します。
保育士の資質向上で欠かせないものは【感情コントロール】です。
園児やその保護者に対して保育士という立場は影響力があります。
園児に関わることは子どもの成長に影響力を及ぼしているという自覚をもってください。
同じ目の前の事象でも、感情が不安定のときと心に余裕があるときでは関わり方や対応が異なります。
コーチングのワークを体験してメンタルケアの重要性を理解していたただきます。
感情をコントロールするメンタリングの方法
まじめで頑張り屋さんは疲れていても、気持ちが落ち込んでいても、
「まだまだ」「もっと頑張らないと」と、自分に厳しくなりがちです。
忙しさにまぎれて自分の感情の状態を置き去りにしがちです。
気がつかないうちに疲労困憊していることはありませんか?
車で例えたらガソリンの給油が必要なのにそのまま無理して走ろうとしているようなものです。
なぜ、そこまで放置してしまうのでしょうか?
それは、感情の状態を客観的に知ることができないからです。
コーチングの感情計測のワークで今の自分の感情状態を測りましょう。
感情のレベルを見える化することで、計測値が低ければ補給できるようになります。
これがセルフコーチングであり、自分でできるメンタルケアなのです。
感情コントロールができると振り回される時間が減ります
今回の研修の主な目的は、ストレスを溜めずに毎日楽しく働けるようになるための研修です。
感情レベルを知ることで自分の状態を把握できます。低ければすぐに対処します。
自分に合った対処方法を見つけて準備しておきます。
対処法がわかっていればストレスケアが瞬時にできるようになります。
これが自分でできるメンタリングです。
対処法は行動を変えること。
行動によって気分や感情が変わることを深呼吸と目線のワークでその変化を体で感じ取ってください。
つぎに、
自分の気分を切り替えためにできることを多数列挙します。
できるだけ小さなことで、簡単にできるアイデアを考えだします。
すなわち、切り替え行動のバリエーションを多くもつことで感情コントロールの準備が整います。
自分なりの気持ちや感情の切り替え方法を知っていれば、
いつまでもネガティブな感情に囚われることなくある程度回復させることができます。
周囲の状況や自分の感情に振り回される時間を圧倒的に減らすことができるのです。
いかがでしたでしょうか。(財)教育研修コーチング協会ではメンタルヘルス関連についても重要な事としてコーチングに取り入れるようにしています。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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